公営斎場・葬儀社

箕面市立聖苑で家族葬|4つの式場の選び方・料金・登録葬儀社

箕面市立聖苑で家族葬
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箕面市立聖苑(みのおしりつせいえん)は、火葬場と4つの式場を備えた箕面市の公営の総合葬斎場です。お通夜から告別式、火葬、初七日まで、同じ建物の中で移動せずに行えるため、家族葬や一日葬の会場としても使いやすい斎場です。

この記事では、箕面市立聖苑で家族葬を行うときの式場の選び方、料金、申込みの流れ、そして聖苑ならではの「登録葬儀業者」のしくみを、葬儀のプロの視点から解説します。

箕面市立聖苑の基本情報

名称 箕面市立聖苑
所在地 箕面市半町四丁目6番32号
電話 072-720-7980
火葬炉 8基(大型炉7基、胞衣炉1基)
式場 4室(200人・100人・25人・15人収容)
その他設備 告別室2室、収骨室2室、親族控室、宗教関係者控室、待合ホール、待合ロビー兼喫茶コーナー、2階控室4室、霊安室
駐車場 地下駐車場66台(高さ制限2.3メートル)、地上駐車場9台
完成 平成13年3月

隣接する市立霊園の駐車場(約20台)もありますが、参列者が多い場合は近隣の有料駐車場の利用をお願いされることがあります。人数が多いご葬儀では、乗り合わせやマイクロバスの手配も含めて計画しておくと安心です。

アクセス

  • 車:国道171号「半町」交差点を南へ約150メートル
  • 阪急バス:92系統(阪急石橋〜JR茨木)「半町」停留所から約200メートル、徒歩約3分
  • 阪急箕面線「桜井」駅から南西へ約800メートル、徒歩約15分
  • 阪急宝塚線「石橋阪大前」駅の東出口から東へ約1.2キロメートル、徒歩約20分(東出口を出てすぐにタクシー乗り場があります)
  • 大阪モノレール「柴原阪大前」駅から約1.2キロメートル、徒歩約20分

4つの式場の選び方

聖苑の式場は、規模の異なる4室から選べます。家族葬の場合は、参列される人数と、通夜を行うかどうかで選ぶのが基本です。

式場 収容人数 向いているご葬儀 使用時間
第一式場 200人 一般葬・大規模なご葬儀(仕切って少人数にも対応) 15時〜翌日14時30分
第二式場 100人 一般葬・やや大きめの家族葬(仕切って少人数にも対応) 15時〜翌日14時30分
第三式場 25人 通夜・告別式を行う家族葬 17時〜翌日11時
第四式場 15人 一日葬(一日葬専用) 9時〜10時(祭壇準備のみ前日18時から可)

使用時間は、準備から後片付けまでを含めた時間です。開始時間は、式場ごとに次の中から選びます。

式場 お通夜の開始 告別式の開始
第一・第二式場 18時・19時・20時 11時・13時
第三式場 19時30分 10時
第四式場 なし(一日葬専用) 9時

家族葬なら第三式場が中心

第三式場は25人収容の家族葬向けの式場で、祭壇(仏式・神式・キリスト教式)と、24人程度が使える和洋室の親族控室が付いています。ご家族とご親族を中心に、通夜と告別式の二日間でお見送りしたい場合に合う式場です。通夜は19時30分、告別式は10時の開始です。

一日葬なら第四式場

第四式場は15人収容の一日葬専用の式場です。簡易な祭壇は備え付けられていますが、控室などの付帯設備はありません。告別式は9時開始と朝が早いため、遠方から来られるご親族がいる場合は、移動時間も考えて選んでください。

人数が多い家族葬は第一・第二式場を仕切って使う

第一式場と第二式場は、パーティションで区切って少人数のご葬儀にも使えます。親族控室(和室18畳)にはシャワーブース、冷蔵庫、テレビ、金庫があり、通夜の晩に泊まることもできます。ただし寝具は置いていないため、貸布団は葬儀社を通じて用意します。なお、第一式場と第二式場は、混雑を避けるため同じ時間帯に両方を使うことはできません。

箕面市立聖苑の料金

聖苑の料金は、亡くなった方、または火葬施設の使用許可を受けた方の住所が箕面市にあれば「市内」、それ以外は「市外」の料金になります。式場料金には、備え付けの祭壇の料金が含まれています。

区分 市内 市外
火葬(大人・12歳以上) 20,400円 61,100円
第一式場(25人まで) 120,000円 180,000円
第一式場(100人まで) 157,100円 235,700円
第一式場(200人まで) 209,500円 314,300円
第三式場(控室あり) 100,000円 150,000円
第三式場(控室なし) 80,000円 120,000円
第四式場(一日葬) 50,000円 75,000円

第二式場の市内料金は157,100円です。12歳未満の方の火葬料、控室・霊安庫などの料金は、聖苑の料金を詳しくまとめた別の記事で解説しています。

聖苑を使うには「登録葬儀業者」を通して申し込む

箕面市立聖苑の式場を使ってご葬儀を行う場合は、聖苑に登録されている葬儀業者を通じて利用を申し込む必要があります。ご家族が聖苑に直接電話をして式場を予約するしくみではありません。予約後に、聖苑で利用申請の手続きと使用料の支払いを行います(葬儀業者が代行する場合もあります)。

一方で、通夜や告別式を行わない火葬だけの利用であれば、葬儀業者の指定はありません。登録業者以外で葬儀を行い火葬施設だけを使う場合は、利用申請の受付時間(9時〜17時)中に、聖苑へ直接火葬の予約を入れます。

大阪葬儀では、箕面市立聖苑の使用登録業者である提携葬儀社を通じて、聖苑の式場を使った家族葬・一日葬にも対応しています。式場の空き状況の確認から、利用申請の手続き、当日の進行まで、まとめてご相談いただけます。

なお、箕面市が仕様と金額を定めた「箕面市規格葬儀」は、市が指定した規格葬儀指定業者だけが取り扱う制度で、使用登録業者とは別の区分です。規格葬儀のしくみや費用は、別の記事で詳しく解説しています。

申込みから火葬までの流れ

  1. 葬儀社に連絡する:ご逝去後、葬儀社に連絡して寝台車でのお迎えと安置を依頼します。
  2. 式場と日程を決める:葬儀社が聖苑の式場と火葬の空きを確認し、日程を決めます。式場は先に予約した方が優先です。
  3. 死亡届を出し、火葬許可証を受け取る:火葬許可証は、箕面市役所の戸籍住民異動室または各支所で交付されます。葬儀社が代行するのが一般的です。
  4. 聖苑で利用申請をする:火葬許可証、申請者の印鑑、所定の利用料を持って、受付時間(9時〜17時)中に申請します。
  5. 通夜・告別式・火葬:火葬は入場から約2時間で、その日のうちにお骨上げまで行えます。

式場が空いていない場合は、霊安施設にご遺体を預けて日程を調整することになります。ご自宅で安置できない場合も、聖苑を葬儀会場として使うときは館内の霊安施設でお預かりできます。

聖苑で家族葬を行うときの注意点

  • 社葬はできません。家族葬は、すべての式場で行えます。
  • 副葬品はできるだけ控えます。ガラスや金属、プラスチック、化学繊維の衣類、書籍やアルバム、丸ごとの果物、スプレー缶やライターなどは棺に入れられません。ペースメーカーが入っている場合は事前に申し出ます。
  • 苑内での写真・動画の撮影は控えるよう求められています。
  • 精進揚げや初七日の法要は2階の控室(有料)で行います。待合ホールは無料で使えますが、飲食は軽食のみです。
  • 市職員への心付けは不要です。

まとめ

箕面市立聖苑は、通夜から火葬までを一つの建物で行える公営の葬斎場です。家族葬なら25人収容の第三式場、一日葬なら15人収容の第四式場が中心で、市内の方の火葬料は大人20,400円です。

式場を使うには、聖苑の登録葬儀業者を通じた申込みが必要です。式場の空き、市内・市外の料金区分、葬儀社のプラン料金を合わせた総額で比べることが、納得できるご葬儀への近道です。

※施設・料金・申込みの流れは、箕面市「聖苑のご案内」(2026年2月13日更新)、「葬儀施設について」「火葬施設について」(2021年9月28日更新)、指定管理者による箕面市立聖苑ホームページの料金表(令和3年7月改定)とよくあるご質問をもとに作成しています。改定される場合があるため、ご利用前に聖苑または葬儀社で最新の内容をご確認ください。