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小林斎場で家族葬はできる?建替工事中の式場停止と費用・選択肢

小林斎場で家族葬はできる?
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大阪市大正区にある小林斎場は、大阪市が運営する市立斎場のひとつです。ただし、小林斎場は建替工事のため、令和7年7月14日から式場の利用が停止されています。火葬は通常どおり行われています。

この記事では、小林斎場の現在の状況と料金、そして「小林斎場の近くで家族葬をしたい」というご家族が実際に選べる方法と費用のめやすを、葬儀のプロの視点から解説します。

小林斎場で家族葬はできる?(2026年10月時点)

小林斎場は建替工事中のため、当面の間、式場の利用が停止されています。そのため現在は、小林斎場の式場で通夜や告別式を行うことはできません。

一方で、火葬は通常どおり実施されています。新しい斎場の供用開始は、令和10年4月の予定です。

項目 工事期間中の状況
式場 利用停止(令和7年7月14日〜)
火葬 通常どおり実施
事務所 以前の式場控室部分に移転
市民休憩室 以前の大式場部分に移転
トイレ 斎場北側に仮設トイレを設置
駐車場 臨時駐車場(駐車許可証が必要・無料)
新斎場の供用開始 令和10年4月予定

※工事の進み具合によって運用が変わることがあります。ご依頼の際には、葬儀社が最新の状況を確認したうえでご案内します。

小林斎場の基本情報

名称 小林斎場(大阪市立)
所在地 大阪市大正区小林東3丁目12番8号
電話 06-6551-0402(小林斎場管理事務所)
火葬炉 10炉(標準炉8炉、大型炉2炉)
その他設備 市民休憩室
休場日 1月1日
問い合わせ時間 9時30分から17時

アクセス

  • シティバス「小林」停留所から南東へ約400メートル
  • シティバス「小林東1丁目」停留所から西へ約400メートル

小林斎場は住宅地の中にあり、北東には小学校があります。車で来場する際は、近隣の安全と生活環境への配慮が求められます。

工事期間中の駐車場

工事期間中は、斎場内北側(13台)と、道路を挟んだ斎場外東側(乗用車5台)に臨時駐車場が設けられています。令和8年1月2日からは、駐車台数は2台まで(マイクロバスを含む)に制限されています(葬祭事業者・宗教関係者の車両は除く)。事前に渡される「駐車許可証」を、フロントガラスから見える位置に置く必要があります。車両は臨時の入場門と退場門を利用します。

小林斎場の使用料金

火葬料(1体あたり)

区分 市民 その他の者
大人(10歳以上) 10,000円 60,000円
小人(10歳未満) 6,000円 36,000円
死産児 3,000円 18,000円

市民料金は、亡くなった方または斎場の使用者(申込者)のどちらかが大阪市内に住所があれば適用されます。ご家族が市外にお住まいでも、故人が大阪市民であれば市民料金で利用できます。判断に迷う場合は、ご依頼の際に葬儀社へお伝えください。

なお、小林斎場の式場使用料も定められていますが、工事期間中は式場を利用できません。

遺体預かり

市立斎場では、火葬の前日に限り、ご遺体を1体1夜800円で預かってもらえます。工事期間中の小林斎場での受け入れ状況は、手配の際に葬儀社が斎場へ確認します。

※市立斎場では、職員への心付けは一切必要ありません。

小林斎場の近くで家族葬をする3つの選択肢

小林斎場の式場が使えない間、大正区やその周辺で家族葬を考える場合は、次のような選択肢があります。どの形が合うかは、参列の人数や予算、日程によって変わります。

1. 式場のある別の市立斎場を使う

大阪市立斎場のうち、瓜破斎場・北斎場・鶴見斎場・佃斎場には式場があります。市民であれば、式場と火葬の使用料を低く抑えられます。

斎場 式場(昼間1回) 式場(夜間1回)
瓜破斎場(平野区) 12,000円 24,000円
北斎場(北区) 小式場6,000円/中式場20,000円/大式場40,000円 小式場12,000円/中式場40,000円/大式場80,000円
鶴見斎場(鶴見区) 大式場23,000円/小式場6,000円 大式場46,000円
佃斎場(西淀川区) 6,000円 12,000円

※昼間は午前9時から午後5時まで、夜間は午後5時から翌日の午前9時までで、夜間は通夜で利用する場合の区分です。空き状況や移動の負担もふまえて、葬儀社と相談しましょう。

2. 民間の葬儀会館などで式を行い、小林斎場で火葬する

近くの民間の葬儀会館などで通夜・告別式を行い、火葬だけを小林斎場で行う方法です。会館の使用料は施設によって異なるため、式場と火葬場の組み合わせや、霊柩車・マイクロバスでの移動も含めて、葬儀社が見積もりをお出しします。

3. 式を行わず、火葬のみ(直葬)にする

通夜や告別式を行わない直葬(火葬式)であれば、式場を使わないため、現在の小林斎場でも利用できます。市民の大人であれば、斎場に支払う火葬料は10,000円です。

小林斎場を使うときの費用のめやす

葬儀の費用は、おおまかに「斎場に支払う使用料」「葬儀社のプラン費用」「別途かかる費用」に分かれます。

葬儀社のプラン費用(参考価格)

プラン 参列のめやす 参考価格
シンプル直葬(火葬式) 1〜5名程度 10万円〜15万円
面会あり直葬(火葬式) 1〜10名程度 15万円〜20万円
一日家族葬 1〜20名程度 30万円〜50万円
二日家族葬(通夜・告別式) 1〜30名程度 40万円〜60万円

※価格は税込で、葬儀社からの見積時の参考価格です。実際の金額は、依頼する葬儀社の見積によります。

プランの価格帯によっては、火葬料金・式場使用料・当日仕上げ料理・控室使用料が含まれていないことがあります。見積書では、斎場使用料が含まれているかを必ず確認しましょう。民間の葬儀会館を使う場合は、会館の使用料も確認が必要です。

別途かかる費用

  • 宗教者へのお礼:お坊さんなどにお願いする場合、10万円程度から(葬儀社ではなく、直接お支払いする費用です)
  • 戒名:10万円程度から(同上)
  • オプション:マイクロバス(5.5万円〜10万円/1日)、案内係(1.5万円〜3万円/1名・1日)、供花一対(3.3万円〜10万円)、お花入れ(3.3万円〜10万円)など

国民健康保険の葬祭費

大阪市国民健康保険の被保険者が亡くなった場合は、葬祭を行った方に50,000円が支給されます。申請は、葬祭を行った日の翌日から2年以内に、区役所(保険年金業務担当)で行います。郵送での手続きもできます。会社の健康保険などから埋葬料などを受け取れる場合は、大阪市国民健康保険からは支給されません。

小林斎場で火葬するときの流れ

  1. 葬儀社へ連絡し、搬送・安置する:病院や施設から、自宅や安置施設へご遺体を搬送します。
  2. 日程と式の場所を決める:直葬にするか、別の斎場や葬儀会館で式を行うかを葬儀社と相談し、火葬の日時を調整してもらいます。
  3. 死亡届を提出し、火葬許可証を受け取る:死亡届は、亡くなったことを知った日を含めて7日以内に提出します。死亡届が受理されると、火葬許可証が発行されます。役所への提出は、葬儀社が代行するのが一般的です。
  4. お別れ・出棺:式を行う場合は、通夜・告別式のあとに出棺します。直葬の場合は、安置場所や火葬場でお別れをします。
  5. 火葬・収骨:法律(墓地、埋葬等に関する法律)により、原則として死亡後24時間が経過しないと火葬はできません。火葬後、火葬許可証には火葬済の証明印が押されて返却されます。納骨の際に必要なので、大切に保管してください。

小林斎場を利用するときの注意点

  • 車は2台まで:工事期間中は駐車台数が2台まで(マイクロバスを含む)に制限されています。できるだけ乗り合わせ、公共交通機関も利用しましょう。
  • 指定された時間に到着する:大阪市では令和7年1月〜3月に火葬待ちが長期化したことを受けて、令和7年12月から火葬の受け入れ件数が増やされています。そのぶん1日の予定が詰まっているため、遅れても早く着きすぎても、入場口や休憩室で待つ時間が長くなることがあります。指定された時間に到着できるよう、移動の段取りを組んでおきましょう。
  • 副葬品に制限がある:プラスチック製品、ガラス製品、金属製品、カーボン類、スプレー、ライター、電池、缶類、布団、書籍、果物、ドライアイスなどは、遺骨や火葬炉を傷めるおそれがあるため、棺に入れることができません。
  • ペースメーカー:ご遺体にペースメーカーが入っている場合は、火葬の申込み時に斎場へ伝える必要があります。わかった時点で、早めに葬儀社へお知らせください。
  • 工事中の設備:トイレは仮設、市民休憩室は以前の大式場部分に移っています。高齢の方や体の不自由な方が来場する場合は、事前に葬儀社へ相談しておくと安心です。

小林斎場に対応する葬儀社の選び方

工事期間中は、式の場所や車の手配など、通常より調整することが増えます。次の点を確認してみてください。

  • 工事期間中の小林斎場の運用(駐車許可証や進入ルート)を把握しているか
  • 式場を使う場合、別の市立斎場や近くの葬儀会館の候補と費用を示してくれるか
  • 見積書に「含まれるもの」「含まれないもの」が明記されているか
  • 搬送・安置から24時間対応してくれるか

大阪葬儀では、問い合わせの電話が葬儀社に直接つながります。小林斎場を使う場合の費用の目安や式の場所も、電話で相談できます。葬儀社一覧や大阪市エリアの公営斎場も、あわせてご覧ください。

よくある質問

小林斎場の式場は、いつから使えますか?

新しい斎場の供用開始は、令和10年4月の予定です。工事の状況によって変わる可能性があるため、ご依頼の時点での状況は葬儀社が確認します。

小林斎場で火葬だけ行うことはできますか?

できます。工事期間中も火葬は通常どおり実施されています。市民の大人の火葬料は10,000円です。

大阪市外に住んでいても、小林斎場を使えますか?

使えます。市外の方は「その他の者」の料金区分となり、大人の火葬料は60,000円です。ただし、故人または斎場の使用者(申込者)のどちらかが大阪市内に住所があれば、市民料金(10,000円)が適用されます。

まとめ

小林斎場は、大阪市大正区にある市立斎場です。建替工事のため式場の利用は停止されていますが、火葬は通常どおり行われており、市民の大人の火葬料は10,000円です。

家族葬を行いたい場合は、式場のある別の市立斎場を使う、民間の葬儀会館で式を行い小林斎場で火葬する、直葬にする、といった選択肢があります。斎場使用料だけでなく、移動や会館の費用も含めた見積全体を比べることが大切です。

※料金・設備・工事期間中の運用は、大阪市「市立斎場のご案内」(2026年4月1日掲載)、大阪市「葬祭費の支給」(2026年8月31日掲載)、大阪葬儀のプランページ(2026年10月時点で確認)をもとに作成しています。プランの価格は葬儀社からの見積時の参考価格です。改定される場合があるため、ご利用前に小林斎場または葬儀社で最新の内容をご確認ください。