大阪市立北斎場小式場にて一日葬でお見送りになられた家族葬の実例
葬儀内容
祭壇 | 生花祭壇150センチ |
棺 | 白布棺 |
骨壺 | 本骨・胴骨箱 白 |
仏衣 | サテン |
枕飾り | 後飾り一段 |
寝台車 | 病院~預り霊安室 |
位牌 | 白木位牌 |
遺影写真 | カラー |
式進行 | お葬式 |
セレモニーアシスタント | 含む |
運営スタッフ | 含む |
手続き代行 | 区役所(死亡届出)斎場(火葬)申込み |
寺院用具 | 含む |
受付用具 | 含む |
焼香用具 | 含む |
ドライアイス | 2日間 |
寝台車 | 預り霊安室~大阪市立北斎場小式場 |
お預かり霊安室 | 2日間 |
名貴 | 小尺名木 |
案内看板 | 2枚 |
火葬料金 | 1万円 |
出棺用花束 | 含む |
自宅用花かご | 含む |
オプション内容
式場使用料 | 大阪市立小式場 1日料金 | 7,500円 |
アシスタント案内係 | ー | 15,000円 |
親族一同供花1対 | ー | 0円 |
預かり霊安室 2日間 | 故人様のお身体へ冷気をあてる施設 | 22,000円 |
寺院 真宗大谷派 | 葬儀・法名・式中初七日・炉前読経 | 100,000円 |
葬儀の詳細
山長の宇山です。
この記事は、お母様が生活保護受給者のため福祉葬を執り行えると思われ問い合わせ頂きましたが、家族様の中に生活保護受給者がいないため葬祭扶助によるお葬式を断念され、実費で一日葬を執り行われた流れと費用について記事にしておりますのでご参考になればと思います。
お電話にて、母親が生活保護受給者で亡くなりましたので葬祭扶助による福祉葬お願いしたいのですが…と連絡をいただいたため、ご家族様の中に生活保護受給者の方がいらっしゃるか伺いました。
それぞれの家庭で収入があるという回答でしたので、区役所のケースワーカーに聞いても恐らく認可は下りにくいと思います…とお伝えしたら、実費で一日葬での費用を教えてくださいとご要望いただき、大阪市立斎場予約システムにアクセスして北斎場の小式場を予約してから下記の様に見積りをお伝えしました。
一日葬プラン27:297,000円
アシスタント:15,000円
北斎場小式場:7,500円
霊安室追加:22,000円
寺院紹介 一日葬:100,000円
総費用:441,500円
お見積り結果に納得され御依頼を頂き、病院までお迎えに上がり西成区にある霊安室へ搬送してロビーで先ほどの金額を見積りに書込み打合せを終えました。
続いて、死亡診断書の届け出部分に故人様と届け出人の詳細を記入して貰い、鶴見区役所の戸籍課へ提出して火葬許可証に変えてもらい、北斎場の事務所へ式場と火葬の申込みを行い手続きを終えました。
北斎場小式場での一日葬は朝9時より式場内へ祭壇とお供えのお花を飾り、10時頃に式場へお越し頂き、お葬式は13時より開式のため少しお時間がありましたので事前にお食事を持ち込み召し上がられました。
お寺様が12時30分頃に北斎場小式場控室にお越しになり当家様へ御布施の案内をさせて頂き、法名と中陰表のご説明を受け開式までお待ちになられました。
定刻13時に導師様が式場内へご入場になり、お葬式と繰上げ初七日のお経を頂きました。
30分ほどで閉式となりお寺様が退席されお別れの儀へ移り、故人様へお花を手向け好きなお酒で口を湿らせてお棺の蓋を閉じ、北斎場火葬入口まで台車へ棺を載せて近親者の手により北斎場火葬入口まで搬送し、北斎場遺体専用の台車へ棺を乗せ替え北斎場へ火葬入場を行いお別れを済まされました。
収骨までの2時間ほど北斎場市民休憩室でお待ちになり、収骨を済まされお帰りになられました。