公営斎場・葬儀社

北斎場の家族葬|式場・アクセス・費用と利用の流れ

北斎場で家族葬式場・費用・流れ
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大阪市北区にある北斎場は、大阪市が運営する市立斎場のひとつです。「公営斎場で家族葬をしたい」と考えたときに、候補に挙がることの多い斎場です。式場の広さや料金、予約の進め方を事前に知っておくと、いざというときに斎場選びで迷わずに済みます。

この記事では、北斎場で家族葬を行うときの式場や料金、費用のめやす、当日までの流れと注意点を、葬儀のプロの視点からわかりやすく解説します。

北斎場の基本情報

名称 北斎場(大阪市立)
所在地 大阪市北区長柄西1丁目7番13号
電話 06-6351-3042(北斎場管理事務所)
火葬炉 20炉(標準炉17炉、大型炉3炉)
式場 中式場2室(約80席)、小式場1室(約20席)。料金表には大式場の区分もあります
その他設備 市民休憩室、遺族控室、僧侶控室
駐車場 自家用車88台(地下)、バス8台(地上)
休場日 1月1日
問い合わせ時間 9時30分から17時

※料金表には大式場の区分もあります。参列人数に合った式場は、日程の空き状況とあわせて葬儀社が斎場に確認します。

アクセス

  • Osaka Metro谷町線・堺筋線「天神橋筋6丁目」駅 5号出口から北へ約500メートル
  • シティバス「長柄西」停留所から南へ約200メートル

北斎場の使用料金

市立斎場の火葬料は、市民とその他の者で金額が分かれています。式場の料金は、時間帯で変わります。

火葬料(1体あたり)

区分 市民 その他の者
大人(10歳以上) 10,000円 60,000円
小人(10歳未満) 6,000円 36,000円
死産児 3,000円 18,000円

市民料金は、亡くなった方または斎場の使用者(申込者)のどちらかが大阪市内に住所があれば適用されます。ご家族が市外にお住まいでも、故人が大阪市民であれば市民料金で利用できます。判断に迷う場合は、ご依頼の際に葬儀社へお伝えください。

北斎場の式場使用料(1回あたり)

昼間は午前9時から午後5時まで、夜間は午後5時から翌日の午前9時までです。夜間は、通夜で利用する場合の区分です。

区分 昼間 夜間
大式場 40,000円 80,000円
中式場 20,000円 40,000円
小式場 6,000円 12,000円
会葬者控室 1,500円 3,000円

遺体預かり

市立斎場では、火葬の前日に限り、ご遺体を1体1夜800円で預かってもらえます。

※市立斎場では、職員への心付けは一切必要ありません。

北斎場で家族葬を行うときの費用のめやす

葬儀の費用は、おおまかに「斎場に支払う使用料」「葬儀社のプラン費用」「別途かかる費用」に分かれます。

斎場使用料のめやす

通夜を行わない一日葬で小式場を昼間に使う場合、市民の大人であれば、式場6,000円と火葬10,000円で合計16,000円です。通夜を行う場合は、夜間の区分の料金がかかります。通夜から告別式までの式場使用料の合計は、日程が決まった段階で葬儀社が見積書に明記します。

葬儀社のプラン費用(参考価格)

プラン 参列のめやす 参考価格
一日家族葬 1〜20名程度 30万円〜50万円
二日家族葬(通夜・告別式) 1〜30名程度 40万円〜60万円

どちらのプランにも、生花祭壇、寝台車(病院〜安置、安置〜火葬場)、ドライアイス(2日分)、棺、仏衣、骨箱、遺影写真、後飾りセット、役所手続き代行、司会、運営スタッフなどが含まれます(二日家族葬には、通夜供養品と当日供養品も含まれます)。依頼する葬儀社によって内容が異なる場合があります。

プランの価格帯によっては、火葬料金・式場使用料・当日仕上げ料理・控室使用料が含まれていないことがあります。見積書では、斎場使用料が含まれているかを必ず確認しましょう。

別途かかる費用

  • 宗教者へのお礼:お坊さんなどにお願いする場合、10万円程度から(葬儀社ではなく、直接お支払いする費用です)
  • 戒名:10万円程度から(同上)
  • オプション:マイクロバス(5.5万円〜10万円/1日)、案内係(1.5万円〜3万円/1名・1日)、供花一対(3.3万円〜10万円)、お花入れ(3.3万円〜10万円)など

大阪市の規格葬儀

大阪市には、内容と料金があらかじめ決められた「規格葬儀」の制度があります。大阪市民が対象で、仏式が基本です(神式・キリスト教などを希望する場合は、取扱指定店に相談)。10歳以上の料金は、百合が356,180円、桔梗が204,270円(いずれも税込)です。火葬料、式場使用料、霊柩車などは別になります。申込みの際は、取扱店から見積書を受け取って内容を確認します。

国民健康保険の葬祭費

大阪市国民健康保険の被保険者が亡くなった場合は、葬祭を行った方に50,000円が支給されます。申請は、葬祭を行った日の翌日から2年以内に、区役所(保険年金業務担当)で行います。

北斎場を使う家族葬の流れ

  1. 葬儀社へ連絡し、搬送・安置する:病院や施設から、自宅や安置施設へご遺体を搬送します。
  2. 日程・式場の調整:希望の日時と式場の大きさを葬儀社に伝え、斎場の空き状況を確認してもらいます。
  3. 死亡届を提出し、火葬許可証を受け取る:死亡届は、亡くなったことを知った日を含めて7日以内に提出します。死亡届が届け出されると、埋火葬許可証が発行されます。役所への提出は、葬儀社が代行するのが一般的です。
  4. 通夜・告別式(一日葬は告別式のみ):北斎場の式場で行います。
  5. 火葬・収骨:法律(墓地、埋葬等に関する法律)により、原則として死亡後24時間が経過しないと火葬はできません。火葬後、火葬許可証には火葬済の証明印が押されて返却されます。納骨の際に必要なので、大切に保管してください。

北斎場を利用するときの注意点

  • 指定された時間に到着する:大阪市では令和7年1月〜3月に火葬待ちが長期化したことを受けて、令和7年12月から火葬の受け入れ件数が増やされています。そのぶん1日の予定が詰まっているため、遅れても早く着きすぎても、入場口や休憩室で待つ時間が長くなることがあります。指定された時間に到着できるよう、移動の段取りを組んでおきましょう。
  • 車は乗り合わせで:待合室や駐車場が混み合うため、車はできるだけ乗り合わせで来場しましょう。
  • 副葬品に制限がある:プラスチック製品、ガラス製品、金属製品、カーボン類、スプレー、ライター、電池、缶類、布団、書籍、果物、ドライアイスなどは、遺骨や火葬炉を傷めるおそれがあるため、棺に入れることができません。
  • ペースメーカー:ご遺体にペースメーカーが入っている場合は、火葬の申込み時に斎場へ伝える必要があります。わかった時点で、早めに葬儀社へお知らせください。
  • 式場の広さ:小式場は約20席、中式場は2室で約80席です。参列者の人数に合わせて、葬儀社と式場を決めましょう。

北斎場に対応する葬儀社の選び方

公営斎場は使用料を抑えやすい反面、葬儀社の選び方で総額が大きく変わります。次の点を確認してみてください。

  • 北斎場での施行実績があるか
  • 見積書に「含まれるもの」「含まれないもの」が明記されているか
  • 搬送・安置から24時間対応してくれるか
  • 葬儀後の役所手続きや相続などの相談に乗ってくれるか

大阪葬儀では、問い合わせの電話が葬儀社に直接つながります。北斎場での家族葬の費用の目安や流れも、電話で確認できます。葬儀社一覧や大阪市エリアの公営斎場も、あわせてご覧ください。

よくある質問

北斎場は、通夜を行えますか?

行えます。式場の夜間料金は通夜で利用する場合の区分です。通夜の開始時間などは、ご家族のご希望をうかがいながら葬儀社が調整します。

大阪市外に住んでいても、北斎場を使えますか?

使えます。市外の方は「その他の者」の料金区分となり、大人の火葬料は60,000円です。ただし、故人または斎場の使用者(申込者)のどちらかが大阪市内に住所があれば、市民料金(10,000円)が適用されます。

火葬だけ行う直葬でも、北斎場を使えますか?

火葬のみの場合は、式場を使わないため、火葬料だけで利用できます。費用のめやすは、シンプル直葬や面会あり直葬のプランページをご覧ください。

まとめ

北斎場は、大阪市北区にある市立斎場で、火葬炉20炉と中式場2室・小式場1室を備えています。市民であれば、小式場の昼間利用と火葬の合計は16,000円と、斎場使用料を低く抑えられます。

費用を抑えるには、斎場使用料だけでなく、葬儀社の見積全体を比べることが大切です。北斎場での家族葬を考えている方は、無料相談をご活用ください。

※料金・設備・手続きは、大阪市「市立斎場のご案内」(2026年4月1日掲載)、大阪市「死亡届」の案内(2026年4月1日掲載)、大阪市国民健康保険の葬祭費の案内(2026年8月31日掲載)、大阪市規格葬儀の案内(2026年7月21日掲載)、大阪葬儀のプランページ(2026年10月時点で確認)をもとに作成しています。プランの価格は葬儀社からの見積時の参考価格です。改定される場合があるため、ご利用前に北斎場または葬儀社で最新の内容をご確認ください。